ジャンクション

悪性リンパ腫となった女の闘病記とか日常のなかで思ったことを綴る。

久々の闘病日記。2コース目。

三週間ぶりくらいの更新なのかな。

入院中によく見ているVTuberさんたちに影響されて麻雀を始めましたらハマってしまいずっとやっておりました。まだまだ弱いですが頭を使うのでなかなか楽しいです。多分、今アカギや咲を見るとちゃんと理解できるんじゃないかな。ヒカルの碁は好きだったけど囲碁が全然わからなかった(笑)

実は2コース目自体がそんなに変わったことがなくて書くことあんまりなかったんだけどその後が大変でございました。
相も変わらず投与直後の吐き気は凄まじくて悶絶しておりました。同室になった患者さんにお餅のスープをいただきましてそこでアドバイスをもらいました。

「自分が食べられるものは買って持ってきた方が良いよ」

3コース目からはスープ系のものをたくさん買って病院食が食べれなかったときはそちらを食べてました。
病院食でも匂いがきつかったり食べれなかったりするものも多くて切なかったですがスープとかは食べれました。自分で選んだからかな。

2コース目は最速一週間で退院できたのですが自宅療養中に事件が起きました。

ある日の出来事。
私は違和感を感じた。

カンジタなだけに。

なんちて。

すみません。

おまたが痒かったのです。そろそろ暑くなってきたし蒸れてきたし。が、私は嫌な予感がした。
この痒みはまさか。
トイレへ向かう。
ティッシュで拭くと
真っ白のボロボロしたおりものが付着していた。
私は頭を抱えた。

カンジタじゃねぇかぁぁぁぁぁぁ。

そう。カンジタです。
カンジタってなったことあります?
あれは性行為関係なく免疫が落ちるとなっちゃうものなのでもし痒かったりおりものが真っ白だったら産婦人科へゴーです。

病院へ連絡する覚悟を決めるのに30分かかりました。早く連絡しなさいよ。
先生からの指示は地元の産婦人科へ受診するように指示を受ける。まぁ、カンジタでわざわざおっきな病院へ見てもらう必要ないわな。

いざ子宮がん検診やなんかあったときによく通っている地元の病院へ。今、悪性リンパ腫の治療中であることを伝えお薬手帳も見せる。
「大変な思いしてるんだな」
と先生から優しいお言葉をいただく。
私は産婦人科の検診は苦手です。緊張で力入ってしまいそのせいで余計に痛いから。いつまでもなれないです。
いろんな産婦人科で見てもらったなかで今通っている病院の先生が一番優しい先生だったからずっと通っています。
先生の優しさと判断力と技術と知識は大事。
カンジタの診断と一緒に子宮がん検診をしてくれました。
一週間効くという腟錠をいれられて軟膏を処方してくれました。
左側の卵巣が腫れてるけど特に気にする範囲ではないとのこと。あと採決された。結果は3コース目が終わってから。
んで再度病院へ連絡。なんと一週間の治療延期になりました。なんでも抗菌剤と抗がん剤の相性が悪く完治していないのに抗がん剤やっちゃうともっと悪化すると言われました。

あれです。ある意味ラッキーだったのです。
なぜならばこのままいけば私は誕生日に抗がん剤を打って吐き気と戦う羽目になっていたから。
前祝いにケーキを食べたからお祝いはすんでいたんですけどね。
でも自宅で誕生日を過ごせたので良かったです。

そんなこんなでカンジタは治りました。

あとあれですね。
悩んだのは。
切れ痔です。
便が硬くてしんどかった。水を増やしてもあかんしどうしようと思い思い出したのは。
酸化マグネシウム「マグミット」の存在。
私は治療中のときだけ飲んでいたのですが飲んでみようと思い飲んでみたらあら不思議。便がスムーズに。
あれです。現在進行形で毎日飲んでおります。
抗がん剤の副作用で便秘にも悩むときがくるなんて。
毎日便が出ても便が硬かったり残便感があると「便秘」らしいですよ。

あとほんと私の身体弱ってるんだなと思ったのが傷の治りが遅い。本当に遅い。
切れ痔がいつまでも治らないんだもん。ほんと焦った。アズノールといういろんな所に使える軟膏を切れ痔に塗ってなんとかなりました。

そんなこんなで次回3コース目。始めての膀胱炎編でお送りします。ではまた。