ジャンクション

悪性リンパ腫となった女の闘病記とか日常のなかで思ったことを綴る。

衝動が怖い。

なんだか夜になるととても不安になることが多いので気持ちが落ち着くまで書いていきたいと思います。

抗がん剤の治療としてステロイドを内服しています。
副作用は抑うつとか情緒不安定とか自殺企図とか色々と精神的なものがある。
わたしはそのせいでこんなことを思っているのかもしれない。

とても自分を傷つけたくて、誰かを攻撃したくて、物を壊したくて、自分以外の人間がみんなうまく行っているようにみえて、自分以外の人間はとても幸せで、なんでわたしは嫌な人間なんだろと夜になると考える。

包丁で指をぶったぎる妄想をしてはちぎれた指を食べる妄想ばっかしている。目玉をくりぬいてつぶしたい、わたしがいなくても世界が回るならわたしはいらない。

わたしはこのまま死んだ方がいい。
幸せだ。

薬でむくんだ身体。みにくいわたし。

みんながおしゃれできれいに着飾っているのにわたしは着飾ってもみにくい。

友人にどうしても辛いときは紙をひたすらちぎったりなにかをちぎって無心になればいいよと言われたけどなんだか千切るのがもったいなくて。
文章に起こしてみる。

きっと翌朝のわたしは自分のこの記事を読んでドン引きしていると思う。

だからわたしは治療を長引かせたくなかった。
病人マインドになっている。
病気に勝つぞーって気持ちが弱くなっている。
とても弱気だ。

病気のわたしは可愛そうだ。
と、なんて滑稽。

むなしくてこんな自分はいなくなりたい。

わたしは偉くなんか無い。
頑張ってない。

だってただ治療を受けているだけだから。

治したいけどこわい。

これでなんか悪化してたらどうしよう。

一番好きなことができなくて
一番好きなものが食べれなくて
色んな人に迷惑かけてるわたしはいなくなったほうがいい。

じゃあ、死ねよ。

死んで親を泣かせなさいよ。
友達を悲しませなさいよ。
色んな人に迷惑かけてみなさいよ。


できるわけないよね。
あんた、ヘタレで弱虫なんだからそんな度胸無いよね。

死ぬ勇気がないなら生きるしかないじゃん。

余計なこと考えてないで治すことを考えなさいよ。


わたしの日常を返して。

じゃあ、治すしかないじゃん。


うだうだ言うな。