ジャンクション

悪性リンパ腫となった女の闘病記とか日常のなかで思ったことを綴る。

あしたから7コース目。リンパ腫ちゃんと生きる。

なんだか嫌だなぁと気持ちというよりかは「頑張るぞ」という気持ちの方が強い。生理が終わったからかな。でも不安な気持ちは沢山ある。
7コース目。ちゃんとからだが持つのかとても不安。今度こそ吐いてしまうんじゃないかとか、とか色々と考えてしまう。

悪性リンパ腫と向き合うことに必要なことってなんだろうと考えると「共生」なのかなぁと思った。
血液のがんって「完治」って言葉をあまり使わないとかきいた。わたしのびまん性~は寛解して二年なにもなければ完治ってインターネットで調べたらあった。悪性度が高い方のびまん性はちゃんと治療すれば治ると書いてあったけど低悪性度といわれている方のリンパ腫は逆に完治が難しいという不思議。
攻撃は最大の防御なのかしら。低悪性で強い薬が使えないからとか?
話が脱線してしまった。
だからわたしは「rリンパ腫ちゃん」と呼ぶことにした。リンパ腫ちゃんは教えてくれたんだと思う。「無理してるから身体やすめなさーい」って。だからもしかすると命の恩人なのかもしれない。毒を持って毒を制す的な。
だからこそ今はリンパ腫ちゃんに休んでもらいたい。もしもわたしがまた無理をしたときになったら警告してくだされ。
リンパ腫ちゃんもそろそろ疲れてきたんじゃないかな。だから小さくする。ちょっと寝てよう。
わたしもまた仕事頑張りたいからさ。お酒ものみたい。お寿司も馬刺もレバ刺も食べたい。

またあしたから一緒に頑張りましょう。

あとこれは病院で仲良くなった人の教えなんだけどね「病院にきたからこそ出会えた人も沢山いる。病気になることは悪いことだけじゃないよね」って。たしかに。わたしもいろんな人と出会えた。最初は緊張して誰とも話せなかったけど周りの患者さんたちが優しくしてくれたから入院生活も楽しかったりする。
だから悪いことだけじゃないんだよな。
自分がどう思うかがきっと大事だ。

それはきっとわたしを支えてくれる人たちとか関わってくれている人たちのおかげだ。
荒んでることも沢山あるしリア充爆発しろー!とむしゃくしゃすることもある(^q^)
嫉妬するということは欲望があるということだ。
ちゃんと生きてるんだなわたし。
欲望沢山ある。今はがんの治療中でできないことが多いけどできる限り叶えたい。

さぁ、あしたから頑張るだぜー。