ジャンクション

悪性リンパ腫となった女の闘病記とか日常のなかで思ったことを綴る。

愛とか恋とか孤独とか。

Twitterで呟くと色々とツリーが長くなるのでこっちで打ちます。このはてなブログだいぶ前から登録してるのに全然活用してなかったのでようやく活用する術を見つけました。だはは。
抗がん剤の治療で免疫力が上がらず感染症になっちゃいまして色々とネガティブになりました。いや、元々だよ。
あれですね。人間って不思議なんですがなんでネガティブだとネガティブな記事とか読んでしまいがちなんでしょうか。
自分が取り残されている感が強いからか酷く孤独を感じた数日間でした。現在進行形ですけど。
わかっています。自分の今やるべきことは治療です。自分は治療を頑張っているんだ。病気と闘ってます。でも悲しくなります。「私はなにもできてないな」って。
人と比べるのは昔からの癖です。人と比べて「自分は駄目人間だな」とか「こいつよりはマシだ」とか嫌なことばかり考えてしまう。なんでこんなに人と比べる癖がついてしまったんだろうかと考えるとやっぱり母親があんまり私を誉めてはくれなかったからかな。いつも誰かと比べてたな。私が絵を描いても「あんた下手だね。○○ちゃんはこんなに上手なのに」とか「あの子はあんなに痩せててかわいいのにあんたは太ってるね」とか。母親自身が人を誉めるのが下手なだけなのかもしれないけど。母親は自己愛が強い人なのかもしれない。凄くがんばり屋だけどだいぶ空気読めないところもあって父親、自分の旦那を怒らせてしまう。というよりかうちの両親は根本的に波長が合わない。なんで結婚したんだと思うくらい合わない。父親は外面は良いし世話焼きだけどすぐ感情的になり鼻を曲げる。偏屈すぎる。小さいときから喧嘩が耐えなかった。何度か母が家を出ていったことがある。でも父は決して謝らない。俺は悪くないと決してそれを崩さない。私と喧嘩したときだって徹底的に無視をする。私を視界にいれたくなくて食事も一緒に取ろうとしなかった。それは私の心を深く傷つけた。だいぶ昔の話。
そんな両親の場面をよく見ていたせいか私は「愛」というものをとても欲している。でも伴侶とか子供に憧れを抱いているのにも関わらず自分は両親のような振る舞いを伴侶や子供にしてしまうのではないかという恐怖が強い。
両親が悪いわけではない。お互いに気を遣っていてもお互いにから回ってしまっただけだ。毒親とかそういう類いではないと思う。こうやって病気の娘の世話をしてくれているのだから。
私が親離れできていないだけだ。一人になる機会とか結婚する機会とか作れればいくらでも作れたのにそれをしなかったのはきっと甘えていたからだ。
うーん、なんだか自分で打ってて悲しくなってきたぞ。
私は結婚して子供を産んで子供を育てている人に凄く憧れを抱いている。自分で絆を作ってそれを築くことができたのだから。職場の二十代の子達が次々と結婚して妊娠して子供を産んで育てている。それがすごいなぁって思って。ちゃんと計画たててるんだ。はやいうちに大好きな人に巡り会えたり自分でよい人捕まえたり捕まえられたり。こればかりはご縁だから。
自分の人生の永遠のテーマは「愛」だ。今の私はねだってばかりで欲張ってばかりだから駄目だね。あと親に感謝はしている。でも恨んでもいる。こんなに世話になっているのに恨むのも凄く罰当たりなんだけど。

結局は親にコンプレックスを抱いているんだろうな。親の愛がもっと欲しいんだろうな。

なんてアラサー女の痛いつぶやきでした。