ジャンクション

悪性リンパ腫となった女の闘病記とか日常のなかで思ったことを綴る。

選択肢。

私は咀嚼音系のASMRが好きです。特に韓国系のフライドチキンのパリパリした食感とかチーズボールとかフライドポテトとかとても美味しそうだなと思いながら見てる。あとねカルボプルダッグだったかな、という麺類の音も好き。音も好きだけど投稿者の食べっぷりをみるのが好きだったりもする。他には同じ色のスイーツを作って綺麗に並べて食べている動画も好き。一人でも食べれる量を食べてる人が好き。段々と苦しそうに食べている様はとても見ていて辛い。
だから思うことがある。
「この人たちは二年後、三年後、五年後も同じように動画を撮り続けるのかな」と。一気に沢山油もの食べたり甘いものを食べて体に影響は多少あるんじゃないかなと余計なことを心配してしまう。それは多分投稿者自身が一番わかっているはずだ。
私は介護福祉士として働いているけどこの病気を克服できたとしても前と同じように働けるのか考える。現場で働けるかとか夜勤はできるのかとか夜勤がない職場に異動しなければならないのかとか。介護支援専門員の資格を取ったばかり。病気が判明する前に合格して研修も受けられたことは本当に幸いだった。選択肢が多いのは強みである。できれば現場で働きたい。それはきっと病気を克服してからの自分と相談だけど。
過去の私にGJを送りたい。「ちゃんと勉強したら合格するんだよ。頑張ったね」って。
勉強って未来の自分を助けるためのものだなと最近思う。
勉強したら選択肢が増える。
覚えた。